実はモリへーとケイティ
リアルには1度も会ったことがありません
LifestyleDesign.Campというオンラインサロンで出会い
お互いの想いに共感したことからインタビューサイトの”nazeka”は生まれました
今回のインタビューもオンラインで実施
なぜインタビューサイトをしようと思ったのか
サポートすることが好き 応援することが幸せ
それに気づくまでのことなど
お互いに共感が深まった時間となりました
ケイティ(以下ケ)
今までもインタビューサイトのような
人の素敵さを届けられるものを作ろうと思ったことはありましたが
サイトを作るのは難しそうなイメージがあったことと
費用もわからなかったために 止めていたんですよね
でも
モリへーさんがマルチメディアクリエイターとして
HP制作の相談を受けているのを見てご連絡してみました
形が決まっていなくても まずはお話し聞きますよという雰囲気を出してくださっていたのが
背中を押してくれましたね
モリへー(以下モ)
素敵な人を発信するサイトをやりたいとノートに書いていました
でも 更新がちょっと難しいというのを感じていたんですよね
子どもも産まれるタイミングだし
(nazekaおひとりめのはるの木さんインタビュー中に誕生の連絡を受けたケイティでした)
本当は全国を周ったりとかしたいけど
現実問題更新をどうするかという課題がありました
ケイティさんが話をしてくれて
役割分担がうまくいきそうなイメージと
ブログの記事などを読んでいていいなと思っていたので
ケ)ノートにも書いていたとのことですがサイトをやりたいと思ったきっかけは?
モ)昔から友達の家に行くより
自分の家に遊びにきてもらう方が好きでした
自分が本当に好きなものや良いと思っている空間を作って
そこに人が入ってきてくれて
楽しんで満足して帰って行くのがすごく好きで
たまたま先輩に頼まれてDJをした時も
自分がいいなと思った曲を良いと思ってもらえる
流れ最高と楽しんでもらえる
そんな風に
自分が選んでデザインしたものを認められたというか
その人に対して楽しませることができた
良い時間を作ることができた
それが何より嬉しいです
HPの制作もそうですね
自分が本当に良いと思ったもので楽しんでもらえることが
それが好きですね 本当に
だから
インターネット上でもそういう”場”を作りたいと思ったのが
きっかけでした
ケ)インタビューサイトとなったのは?
モ)本当に自分がいいと思った人やものを
仲良い人にめっちゃこれいいよ!って勧めたくなる
その時の熱量がすごいらしくて
ケ)それすごくわかります!私も関係者なの?と言われることがあります
モ)
そうなんですよね
本当に良いものは絶対これいいから!という感じで伝えられるのですが
逆にビジネスだからと割り切って良いと思っていないものを
これいいですよって書くというのは難しくて
ケ)同じです
モ)だからこそ
ゆくゆくは本当に素敵な人をインタビューする 紹介する場を作りたいとノートに書いていました
ケイティさんはどんなきっかけで?
ケ)昨年みんなに地球を描いてもらう旅する絵本という企画をしたときに
自分が書いた話を紹介するよりも
みなさんが描いてくれた地球を素敵でしょって紹介する方が楽しいことに気づきました
でも
その後 私の心境の変化として
今まで人に褒められるために生きてきたんだなということに 気づく出来事があって
だから
応援したいのも素敵でしょって紹介したいのも
褒められたいからなのかと考えてしまった時期がありましたね
そこで一旦離れてみたのですが
結局気づいたらやっていて
褒められたいとか関係なく応援することが私の幸せなんだなと気づきました
そこからどうやって形にするのかを考えていたタイミングで
小豆島に行ってゆっくりできる機会があって
仕事のこと お金のこと 将来のこと
何も考えなくてよかったら何をやりたい?というのを
考えてみたんです
そうしたら
人の良さを発信したいというところに着地しましたね
nazekaはどんな存在にしていきたいですか?
モ)自分は人のターニングポイントに関われることが好きで
その人の延長線上がそれをきっかけに変わってくれたら嬉しいという気持ちがあります
幼稚園からのすごく仲良い友達がいて
ずっと坊主でオシャレとか気にしなかった人が
おすすめのところを紹介したらめっちゃいい!ってなってすごい生き生きしてガラッと変わって
こんな風に自分が紹介したことがその人のターニングポイントになったら良いなと思っています
サイト制作も大きなターニングポイントとか挑戦しようとしている瞬間に
必要になるものなので その瞬間に関わりたい
インタビューサイトもその人のターニングポイントになるきっかけになって
気づきを与えられる場になったら嬉しいですね
本当に良いと思った人を紹介して
読んでくださった方がこの人と出会えて良かったと思ってもらえたらいいですね
ケ)本当そうですよね
私はインタビューに答えてくださった方と読んでくださった方はもちろん
インタビューに答えて下さった方同士も繋がるような
居心地のいい覗きに来たい場所になったらいいなと思っています
そして
自分が素敵だなというものを多くの人というより
必要としている人に届けられたらいいなという気持ちがあります
モ)そうですよね
サイトを作るとなると ここまで大きくすることがゴールというか
有名になればなるほどいいんだ
そうでないと目指す意味がないみたいなのがあったのですが
それがなくなってきていて
一人でも必要な人に届けばそれがいいと思えていて
ケ)そうなんですよね
モ)ふたりとも忙しく仕事をしていたり
挑戦するじゃないですけど挑んでいた時があったからこそ
その感覚もわかるけど
自分のペースを取り戻せるような場所になったら良いなと思います
ケ)そうですね
自分のペースでいいと気づいて欲しいというか
余白があって欲しい
みんなそれぞれ素敵なんだよって気づいて欲しい
なんかこう
インタビューを読んでこの人すごいな
でも私は・・・・という風に落ち込んだり比べたりということではなくて
この部分は取り入れてみようかなとか
こう考えたらやりたいことができるかもしれないとか
行動してみるきっかけになったらいいなと
モ)そうですね
僕も前は有名な人を見ると
自分の中に取り入れるときに
真似をしてその人風なことをしようと思っていたんですけど
それだと自分が無くなっていって
でも最近は
色んな人の話だったり素敵だなっていう人の考えだったりを
この部分だけ取り入れ用とか
こういう考え方もあるんだとか
こういう部分は合わないなとか
距離をおいて自分は自分って見れるようになったんですよ
前は色んな人のインタビューなどを読むと
それこそすごいなと思って自分はまだまだって思っていたから
そうじゃないんだよって伝えたいですね
ケ)ねっ
二人には過去に共通した悩みがありました
それは
自分が有名になるために発信した方がいいのではないか
人のことを応援するというのは自分が無いのでは無いか
ということ
ケ)昨年は 自分が何かすごい人になれたら
私がいいよって言ったものがより多くの人に伝わるのかなと思って
なんかこう すごいアーティストとかになって発信した方が良いのかなと考えていた時期でしたね
写真を撮ったり文章の作品を作ったり
でも
自分が有名になるために自分を知ってもらうというのが続かない
自分のためにっていうのがやる気が続かなくて
モ)めっちゃわかりますそれ めっちゃわかります
自分もちょうど去年
Youtubeとかで動画をやっていて
有名になったらいいんじゃないかなと思って
自分をアピールするおしゃれなものを作っていたのですが
カメラの前で話しているのと本当の自分が違っている感覚がして
単純に自分あんまりこういうの好きじゃないなと思って
動画好きなはずなのにそこまで楽しくないと思っていましたね
それでちょっと距離をおこうと思いました
今思うと
自分をメインにしていたからダメだったという理由がわかります
やっぱり人を
それこそ個人で活動している方や家族やお子さんとか
誰かのものを作りたいと思いました
ケ)人が好きなんでしょうね 私たち
モ)他の人に興味がない人って 本当にないのだろうなと思うんですよね
そういう意味でそこのタイプがケイティさんとは同じなのかなって
何タイプとか分けたら同じ共感型タイプとかなのかなって
ケ)うん 多分そっちですよね
モ)そのタイプって自分自分ではなくサポート役のような感じだから
自分をもっと出したほうがいいんじゃないかと思うこともあって
ケ)そうそう ありますね 自分が無いように思えてくる感覚
モ)でも 実際は
結構話すの好きだし
意外とグループとか組んだ時にリーダーをやる人がいなくて
これ絶対まとめた方がいいという状況だとリーダーをやることもあって
自分から率先してリーダーをやるということはあまりないにしても
それだとサポートというよりは目立つ方に行く時もあって
どうなんだろうってわからない部分もありました
ケ)でも結局人のために前に出てる
モ)そうなんです そう
nazekaの今後は?
モ)記事やこういうのがあったらいいよねっていうのは
都度更新していけたら良いなと思います
時期をいつまでとかではなく
本当に素敵な人と出会えた時に話を聞かせてくださいという形で続けていって
結果的に増えていってあっこんなにお話を聞けたんだなというのがいいですよね
ケ)はい インタピューサイトを見ると結構更新が止まっているサイトとかがあって
そうはしたくないなと私も思います
モ)勢いですごくたくさん更新するというよりは
続いていく方がいいのかなと思って
それこそ短距離走より長距離走
うまいこと配分して切らさず
それでやっていけたらなと
ケ)でも届けたい人には届けたい
モ)それがスイッチですよね
文:Keiko (ケイティ)
マルチメディアクリエイター:Toshiya Moridaira
あなたの花を咲かせるストーリーMaker
Keiko Saito